電子ブックと悩める本の問題
Posted on 2008/2/26 火曜日
音楽業界では、CDの売り上げが落ちているのに反比例して、
ダウンロード販売が伸びているということ。
本の未来はどうでしょう?
アマゾンの「Kindle」などのような電子ブック・リーダーが今の本という形に
取って代わるのでしょうか?
電子ブック派の「弥次さん」と本という物体をこよなく愛す「喜多さん」に
対談をしてもらいました。
弥次「よう、最近なんかうかねえようだが、どうしたい?」
喜多「かみさんが、本が溜まってしょうがねえてんで、近所にできたブックオフに
持っていってくれなんて、ひつこくぬかしやがるんでえ」
弥次「そういやおととしの暮れ、本の重みで、長屋の床が抜けて、
大家が怒って大変だったって話をしていたなあ」
喜多「あれからますます本は増えるし、いっそうさらに怪しくなってきた。
床がまたみしみし言いやがる」
弥次「いいこと教えてやろう。最近西洋のアメリカでな「キンドル」という
電子ブック・リーダーが発売されて大人気だそうだ。日本でもソニーが
作っているな。そこに全部入れちまえば解決ってわけだ」
喜多「でもそいつは味気ないねえ、本てえ物は、装幀や、紙の手触りや、
インクの匂いがあって、それでこそ『本』と言えるのであって、それじゃ
別物だ」
弥次「まあそれはそうなんだが、背に腹は代えられない。
また将来音楽みてえに、ダウンロードの方が安くなりゃ、
その分よけいに買えるって寸法だ。いい話だろう」
喜多「確かに安いっていうのは、俺たち貧乏人にはありがてえが」
弥次「それに、作家の先生が書いてすぐに読めるかもしれねえ。
メール送る要領でボタンひとつ押してくれりゃ、
こっちに届くなんてことになるかもしれないぜ」
喜多「ちょうどこのブログみたいにかよ」
弥次「そういうこった」
喜多「でもその電子ブックてえのは読みにくいって、熊こうから聞いたぜ」
弥次「なに、それも時間の問題さあね。技術が解決してくれるに決まってる。
音楽でいうiPodみたいなのができたら一発だ」
喜多「でもよう、音楽はCDだけではどうしようもなくて、聞くには何か機械が必要だろう。
ところが本はそれだけで読める。そこが大きな違いだと俺は思うんだけどなあ」
とういかたちで、弥次さん、喜多さんの話はつづくのでした。
なかなか結論はでないね。
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