日本のスーパーのPBはトップバリューだけになってしまうのか?
Posted on 2008/3/22 土曜日
ダイエーでは、イオンのPB「トップバリュー」を全344店舗で展開するそうです。
それに伴いダイエーのPB「セービング」は2008年度中に販売を終了するとのこと。
「トップバリュー」はこれで、マイカルのサティー、イオンのジャスコ、ダイエーと
かつてのビッグ5のうちの3つで扱うということで、相当な販売量になりますね。
アメリカでの成功事例から見ると、PB(プライベート・ブランド)の成功の要因の1つに、
販売量があります。量を扱うことによって、メーカーとの交渉を有利に進めることができ、
結果、良いものを安く提供することができます。
ビッグ5だった残りの2つ、
ウォルマートに買収された西友は日本で受け入れられるPBを開発できず、苦戦が続いてます。
(かつては無印良品を自社PBとして産んだ会社なのに)
イオンに対するもう1つの勢力として生き残ったイトーヨーカドーは、
PB「セブン・プレミアム」に力を入れているようですが、店舗数の少なさと、
グループに取り込んだのが、西武、そごう、といった異業種のためPBの販売拠点とはならず、
その販売量にイオンと差を開けられるのではないでしょうか?
あまりにイオンの勢力が大きくなりそうな予感がします。
各社いろいろなお店が競い合ってこそ、豊かな消費社会が実現されます。
産業再生機構とか国が関わったおかげで、
変に日本の流通構造をねじ曲げてしまったような気がするのは僕だけでしょうか?
もちろん、各社の努力も少なかったわけですが。
» Filed Under Retail Industry, 多様性が大事
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