Apple席巻というニュース
Posted on 2007/11/23 金曜日
今朝の日経MJによると、
アップルが、最近、家電量販店の中にインショップ形式でアップル・ショップを
作ってますが、その効果もあって、10月のデスクトップ販売台数における
アップルのシェアは、前年同月比4.4ポイント増の11.1%だった、
ということです。「ビスタ」は期待倒れでしたが、先月発売の新OS「レパード」
には勢いがあるそうです。
インテルのCPUになって、Windowsも使えるので、今まで気になっていたけど、
仕事では使いづらいと考えていたビジネスユーザーもとりこめるように
なりましたしね。
インショップを作ることに初めは躊躇していた量販店を、
「1千万人以上のiPodファンをMacに誘導しましょう」
という口説き文句で落としていったということですが、ここに見られるように、
Appleは、マーケティング(広義の)がすごくうまい会社です。
常にユーザーの側に立ったーと言っても現状ではなく、未来のユーザーの
使い勝手を考えた製品を作り(ここらへんが好き嫌いを分けるのでしょうが)、
それを誰に、どのように販売していこうという考えがはっきりしています。
「いいものを作りました。皆さんどうぞ買ってください」では売れないのです。
iPodにしても、たいした技術ではないという人もいますが、
大事なのは、それを使う人が欲しくなるコンセプト作りです。
高度な技術の製品だから、欲しいのではありません。
iTunesを使える人は、MacのiPhotoも全く同じように使えます。
レパードの新しいFinderも、iTunesと同じ手順でCover Flowで
ファイルの中身が見えます。
新しいユーザーにマニュアルを読む手間を取らせない、
それよりも、やりたいことを真っ先にやってもらう。
コンピューターの勉強をするために、Macを買ったのではないというユーザーの
気持ちをわかっているのもAppleだと思います。
だからシェアが増えて当然なんだけど、あまり多くなってもなんだかな、
と思ってみたりするMacユーザーです。
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