否定ばかりするのはやめよう

Posted on 2008/1/4 金曜日

2日のNHK「爆笑問題のニッポンの教養」で、
「引きこもり」についての話の中で、太田さんが
「今の社会の悪いところだけでなく、ある面、大人たちはこんな良い社会を
作ったということも、若い人に話すべきだ」という主旨の発言をされてました。
それを聞いて僕も考えてみました。

戦後の高度経済成長から今に至る中で、先進国と言われる豊かな国になり、
ほとんどの人は飢えて死ぬということはなく、逆にカロリーの摂り過ぎを悩んでいる。
高校はおろか、かなりの数の人が大学までの高等教育に進んでいる。
戦争が62年間ない。失業率は低く大半の人に仕事はある。
世界を見渡せば、どれだけの国の人々がこのような生活ができるのでしょうか。

だがそれは物質面に偏った豊かさであり、精神的には貧しくなっているのではないか。
人々は利益中心の、損か得か、といった考えばかりではないか。
工業化し、便利になるに従って、環境はますます破壊されている。
所得格差が広がり、社会保障さえ満足に受けられず困窮している人も多い。
凶悪犯罪や自殺者も多発しているのではないか。
その他様々な問題が、いろいろなメディアで声高く叫ばれています。
日本のおかれている状況が昔に比べたら、
かなり悪くなっているという論調がほとんどではないでしょうか。
それは、本当?思い込みでは?
科学者のように冷静に見つめ、紙にプラス、マイナスを書いたとしたら、
どんな一覧表になるのでしょう。
僕はプラスの方が絶対に多いと思います。
大人たちは、ある面ではよくやったと言えるのではないでしょうか。
もちろん解決すべき問題は山積みですが、
どうしようもない社会だというわけではけしてない、と大きな声で言いたいのです。
日本に生まれただけでラッキーなのだと、特に若い人に思ってもらいたいです。

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» Filed Under 社会のいろいろ

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